2008年03月08日

【邦画】気球クラブ、その後

気球クラブ、その後
 

気球クラブ、その後


るんるんるんるんるんるんるんるん
お勧め度70%






あらすじ
さまざまな想いを抱いた若者たちが集う“気球クラブ・うわの空”というサークルがあった。
ある日、メンバーだった二郎の元に、リーダーの村上が事故死したという連絡が入る。
仲間たちは村上を偲び、宴会を行なうことに。


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感想

時効警察で少し有名になった、ピアフィルムフェスティバル出身の「園子温」監督作品です。

内容、テーマとしては大きく二つあると思います。
ひとつは大人の集まりの、人間のはかなさです。
もうひとつは恋愛です。

そしてこの話は「翳りゆく部屋」というユーミンの歌が
テーマになっています。


前半は、人間関係のはかなさ。

話の始まりは、なんか映画っぽくなく
家庭のビデオカメラで撮ったようなカットで違和感があります。

今をリアルに表現するためでしょうか。


昔、「気球クラブ」というサークルにいた若者たちが
その主催者村上の事故死をきっかけに久しぶりに集まり
昔のことを思いながら今の関係を清算します。

案外、よくあることです。
でも人間関係なんてそんな小さな積み重ねで
いろいろ変わってゆくものです。

もうひとつは、人間関係のいがいな薄さ、はかなさ。
この物語では皆が久しぶりに集まるのですが、その間に5年の年月が
経っています。

5年というのは、非常に長く、その間にそれぞれの環境も大きく変わっています。
本当に会いたいか、といわれればそうでもないけど集まるとか
あの人と仲良かったかといわれると微妙だとか
あの時はそうだったけど、今となっては。。。

今の人間関係なんてそんなモンだよね。
でも、薄いけど、それがきかっけだということも多い。

かといって、どれだけがんばっても、
もうあの頃の気持ちにはどうやったって戻らない。
たとえ死ぬほどの衝撃があっても。


2つ目は恋愛感情のすれ違い。
前半の「あの盛り上がった頃」の話から
後半はリーダー村上のことを想う美津子さんのことを
その美津子のことを想う、主人公の二郎からの視点で描いています。

まず、二郎の感情。
「陰日向に咲く」でもありましたが、気球なんて本当はどうでもよかった。
好きなあなたがいたからここにいただけ。という感情。これも何気ない日常にありがちですね。

それと、村上を想う美津子さん。
いつまでも落ちでこないバルーン。
村上さんも美津子さんが好きなのに美津子さん気持ちを理解できていないもどかしさ。

それでもいつまでも待ち、イライラが募る美津子さん。
見ていて、もどかしさを感じます。

結局、メモには何が書いてあったのでしょうか。


映画と「翳り行く部屋」の歌が非常によくはまっていて
エンドロールでも歌が流れますが、感情が高まる感じがします。

ココロにまとわりつくような印象の残る映画です。

サイトで予告編を見てください。
気球クラブ、その後
http://www.kikyuclub.com/

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2006年 エム・エフボックス
監督:園子温
出演:深水元基 川村ゆきえ 長谷川朝晴  永作博美 
   西山繭子  いしだ壱成  与座嘉秋

posted by オーゴン at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(邦画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

【TV】「くりぃむナントカ」 ゴールデン進出阻止

nantoka.gif




くりぃむナントカゴールデン進出
http://www.tv-asahi.co.jp/nantoka/

月曜日深夜の楽しみがなくなります。
誰かなんとかしてください!


2ちゃんやmixiでも「ゴールデン進出阻止」の動きが。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=28129179&comm_id=190071
posted by オーゴン at 10:35| Comment(3) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

【邦画】幸福な食卓

幸福な食卓

 幸福な食卓

 るんるんるんるんるんるん

 お勧め度 60%


あらすじ
「父さんは、今日で父さんを辞めようと思う」――。
始業式の朝、家族の食卓で、突然「父さん」が口にした意外な一言。佐和子の中学校生活最後の1年は、こうして始まります。
中原家は、教師の「父さん」、専業主婦の「母さん」、兄の「直ちゃん」、佐和子の4人家族。これといって深刻な問題はないけれど、お互いが何か"言いたいこと"を抱えたときは、必ず四人が顔を揃える毎朝の食卓の場で伝え合う……そんなささやかなルールを大切にしてきた家族でした。
だが3年前のある日、突然訪れた「父さん」の心の崩壊。その日から、佐和子の家族の歯車が少しづつ狂い始めたのです。優秀だった「直ちゃん」は大学進学を辞めて農業をやり、「母さん」は家を出て一人暮らしを始めます。それでも「父さん」と「母さん」は日々連絡を取り合っているし、毎朝の食卓は健在。
そんな危ういながらも淡々と続く家族の日常に、新たな波紋を投げかけた「父さん」の一言。いったい、どうなってしまうんだろう?
高校受験を前に小さな心を揺らすそんな佐和子の前に現れる転校生、『大浦くん』。
彼の存在は佐和子にとって次第に大きなものになって行くのですが――。


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感想

全体的にはいかにも邦画っぽくて、最後はミスチルの歌がはまってて
前向きな感じがよかった。

テーマも原作を読んだことはないのだが、崩れて不安定な家族と
それに波紋を与える外部の人とのつながり、そして再生で、
なかなか、見終わってすっきりする好印象さ作品ではある。

ではあるが、ひとつ大きく引っかかるのが、
途中、大浦君が死んでしまうことである。(映画より原作かな)

殺す必要があるのだろうか。
誰かが死ぬことによって、何かが変わっていくというパターンは
良く見受けられるのだが、正直あぁ。と思ってしまった。

彼が生きていても、家族の再生は表現できたのではないだろうか。

終盤、小林ヨシコ(さくら)が語る一言は名言な気がします。
「家族は作るのは大変だけど、その分めったになくならないから」


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2006年 松竹
監督:小松隆志
脚本:長谷川康夫
出演:北乃きい 勝地涼 平岡祐太 さくら 羽場裕一 石田ゆり子

posted by オーゴン at 22:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画(邦画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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